不動産が売却しやすくなるインスペクションとは?かかる費用を事前にチェック

2022-05-20

不動産が売却しやすくなるインスペクションとは?かかる費用を事前にチェック

インスペクションは既存住宅の状況診断を指す言葉で、不動産を売却する前には積極的にしておくべきといわれています。
診断結果が出ることにより売主は住宅の状況が把握できて、買主は安心して購入できるという両者にメリットのあるサービスです。
この記事ではインスペクションをおこなうことによるメリットとデメリットや、インスペクションでかかる費用についてご紹介いたします。
さいたま市周辺で不動産売却をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

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不動産売却におけるインスペクションとは

不動産売却におけるインスペクションとは

インスペクションとは、建築士など専門の資格を所有している方による既存住宅の建物状況診断を指します。
この診断により住宅の劣化状態や修繕箇所が把握できるため、不動産の売却時に利用することで契約後の不具合によるトラブルを防ぎます。
インスペクションは強制ではなく任意の制度ですが、事前に診断しておくことで買い手が見つかりやすくスムーズな取引が期待できるでしょう。

インスペクションを実施する最適のタイミングとは

インスペクションの目的は、不動産の劣化状態や修繕箇所などを明確にすることです。
診断結果は買主にとって重要な判断材料となり、売主にとっては住宅の品質保証となるでしょう。
不動産を売却する流れとしては、まず査定額を確認したあとに不動産仲介業者との契約を締結することが一般的です。
査定の前に診断を済ませておくことによってより正確な査定額が算出されるため、インスペクションは不動産の売却を本格的に検討しはじめたタイミングで実施することをおすすめします。

インスペクションの定義とは

インスペクションは国土交通省の定める既存住宅状況調査技術者講習を修了した建築士が、国の定めた基準に則りおこなうものです。
アメリカでは日本の契約不適合責任がないため、不動産売買において購入前にインスペクションを実施することが一般的です。
日本でも以前から住宅診断などのサービスが提供されていましたが、2018年の宅地建物取引業の改正により、インスペクションに関する説明が義務化されたことで、多くの方が実施するようになりました。
従来の住宅診断サービスの多くは国の基準ではなく独自の基準で検査されるため、業者によって結果のばらつきが激しいといったデメリットがありました。
その点国土交通省が定めるガイドラインに則ったインスペクションは、検査内容が一律で一定の知識を持つ建築士のみが検査するため、どの業者に依頼しても結果に大きな差異はありません。
また、不動産の売却では引き渡し後に不備があった際のトラブル対策で、あらかじめ「既存住宅売買瑕疵保険」などに加入することが対処法として挙げられます。
しかし既存住宅売買瑕疵保険は、国の基準に適合したインスペクションを済ませていることが条件となっています。
既存住宅売買瑕疵保険に加入を検討している方は、検査する前に要件に適合したインスペクションであるかを確認しておきましょう。

インスペクションの対象になる不動産とは

インスペクションは既存住宅を対象にした住宅診断であるため、事務所や店舗は対象外になります。
既存住宅とは一戸建てやマンションなど、築年数2年以上で人が住んだことのある中古住宅を指します。
そのため築2年未満で、まだ誰も住んだことのない新築住宅は対象となりません。
もし住宅の一部を店舗として利用している場合でも、居住スペースはインスペクションの対象となります。

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不動産売却前にインスペクションを実施するメリット

不動産売却前にインスペクションを実施するメリット

不動産の売却前にインスペクションを済ませておく大きなメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。

  • スムーズかつ高額な売却が期待できる
  • 引き渡しのトラブルを避けられる

インスペクションに合格した高品質な住宅は、買主にとっては長く住める魅力的な物件に見えるでしょう。
そのため買い手が見つかりやすく、売主の希望価格どおりで売却できる傾向にあります。
しかしインスペクションを済ませていても検査で見つけられなかった欠陥が原因で、引き渡し後にトラブルになる可能性も考えられます。
そのような取引後のトラブルに備えた「既存住宅売買瑕疵保険」はインスペクションの実施が必要であり、加入要件を満たすといった点も大きなメリットといえます。
また売主にとっても所有する不動産の状況がわかるため、自信をもって希望価格で売り出せるでしょう。
検査に費用はかかりますが、それでも事前に診断しておくメリットのほうが大きいといえます。

インスペクションのデメリットとは

インスペクションの実施は費用がかかることが大きなデメリットです。
費用は住宅の規模や検査する項目によって異なりますが、基本の項目のみでも数万円はかかります。
ただ、インスペクションを済ませることで査定額が上がることもあり、希望価格どおりでも売却しやすくなる点はメリットといえます。
そのため数万円程度の費用であれば検査したほうが得になるように思えますが、修繕すべき部分が見つかり売却前に直すとなると追加で費用がかかるため、大規模な修繕であれば売却前に資金が足りなくなる可能性もあるでしょう。
インスペクションにより欠陥が見つかっても修繕は任意であり、たとえ大規模な欠陥であっても調査報告書がある以上、買主にとっては劣化が明確に可視化されているため、納得のうえでの購入となります。
しかし重大な欠陥を修繕せずそのまま売却するとなると、買い手が見つかりにくくなるでしょう。
インスペクションを実施する前に、メリットとデメリットを比べながら実施を検討することをおすすめします。
インスペクションや住宅の売却について不明点がございましたら、私たち「売却の窓口 上野店」までお気軽にお問い合わせください。

インスペクションの注意点

インスペクションの検査結果は重要事項説明書に記載できるため、これが買い手の判断材料となる重要なポイントの一つです。
しかしインスペクションは実施から1年経つと結果が重要事項説明書に記載できなくなり、瑕疵担保保険に加入することもできません。
そのため売却活動が1年以上長引いてしまった際は、再び検査をして合格することが重要事項説明書への記載や保険加入の条件となります。

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不動産の売却前に済ませたいインスペクションの費用相場

不動産の売却前に済ませたいインスペクションの費用相場

インスペクションの大きなデメリットである費用ですが、基本項目の検査であれば一戸建て・マンション問わず5万円前後が相場といわれています。
費用は住宅の面積でも変動しますが、一般的には相場価格である5万円に報告書作成料が1万円程度追加されます。
さらに精密に調査する場合はオプション料金が加わります。

屋根裏や床下の検査をしたり機材を多く使ったりすることでより費用が高額になるため、住宅の築年数や住んでいて心配な点を考慮しながら検査内容を決めましょう。

オプションで付けられる検査場所

検査範囲は基礎部分や外壁、室内まで住宅の全体に及びますが、上記のとおり屋根裏や床下など特定の部分は基本項目に含まれておらず、オプションとして付けられる場合が多いです。
そのほかにもフェンスや門などの外構も追加で検査してもらうことも可能であるため、住宅が古くなってきて引き渡し後のトラブルが心配な方は全体を検査してみても良いかもしれません。

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まとめ

インスペクションは売却活動前に済ませておくことで、希望価格で売れやすくなるなど売主にとって大きなメリットがあります。
費用がかかるという面はデメリットでもありますが、できるだけ早く買い手を見つけたい方にはおすすめのサービスといえるでしょう。
私たち「売却の窓口 上野店」はさいたま市を中心に、埼玉県全域の不動産売却サポートをおこなっております。
不動産売却・買取に関するお悩みがあれば、ホームページからお気軽にお問い合わせください。

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