レインズについて知ろう!不動産売却で活用されるレインズを解説

2022-11-21

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レインズについて知ろう!不動産売却で活用されるレインズを解説

不動産売却をするときに、物件情報を登録できるネットワークシステム「レインズ」をご存知ですか?
不動産会社を通じてレインズに登録すると、早期売却につながりやすいといわれています。
今回はレインズとはどのようなシステムなのか、利用の流れやメリットとデメリットを解説します。
さいたま市を中心に埼玉県内で不動産売却される方のお役に立てば幸いです。

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不動産売却時に登録するレインズとは?概要と仕組みを解説

不動産売却時に登録するレインズとは?概要と仕組みを解説

不動産売却に役立つレインズとはどのようなものなのでしょうか。
これから不動産売却をする方が知っておきたいレインズの概要や仕組みについて解説します。

「レインズ」とはどんなもの?

レインズとは、不動産売却したい物件の情報が登録できるネットワークシステムです。
レインズの名称は、「Real Estate Information Network System」の頭文字を取り、REINSとも表記されます。
日本語では不動産流通標準情報システムになります。
具体的には登録された物件情報を閲覧できたり、面積や価格などをもとに検索もできる不動産のポータルサイトで、個人の方の不動産売却をサポートする多くの不動産会社が加入しています。
個人の方の不動産売却をサポートする多くの不動産会社が加入しています。
レインズとは不動産会社専用サイトであるため、基本的に閲覧や利用ができるのは不動産会社のみです。
しかし、レインズには2種類のサイトがあり、その一部は一般の方も閲覧や検索することが可能です。
レインズ
会員の不動産会社のみ全国の物件を検索閲覧でき、売主の方には専用画面から取引の状況を確認できる機能があります。
レインズ・マーケット・インフォメーション
こちらは不動産会社だけでなく、一般の方も検索して、不動産売却された価格を参考に見ることができるサイトです。

レインズはどんな仕組み?

運営や管理をしているのは、国土交通省が任命した不動産流通機構です。
不動産流通機構とは、不動産売却などの取引を適正におこなうために設けられた組織です。
そのため、不動産売却される売主の方にとっても、安心して利用しやすいシステムといえるでしょう。
レインズは、「東日本」「中部」「近畿」「西日本」の4つの組織で構成されており、不動産売却をする際には全国で利用が可能です。
ちなみに埼玉県については、最大規模の東日本レインズに含まれるエリアとなっています。
不動産売却時にレインズを利用するには、不動産会社に依頼をし、媒介契約を経て代理で登録する仕組みとなっています。
登録制で運営元にも信頼性があるため、不動産売却時に参考になる情報が閲覧できたり、物件情報を広く届けたりできるレインズは、有用なネットワークシステムといえるでしょう。
次の章では、実際にレインズを登録するときの流れをご紹介します。

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不動産売却時にレインズに登録する流れ

不動産売却時にレインズに登録する流れ

不動産売却をする方にとって有用性の高いレインズですが、利用するには登録が必要です。
また、基本的には不動産会社の専用サイトであり、依頼をして登録する流れとなっています。
ここでは、不動産売却でレインズを利用するために知っておきたい、登録の流れを見ていきましょう。

流れ➀不動産会社に依頼して媒介契約を結ぶ

不動産売却時にレインズを利用するには、3つの流れに沿って進めます。
まず、最初に必要になるのが「媒介契約」です。
これはレインズの登録は、不動産会社がおこなう仕組みとなっているためです。
媒介契約とは、不動産を売却する際に不動産会社結ぶ契約のことです。
不動産売却時には媒介契約を締結することで、レインズの登録をはじめ、買主を探すための売却活動がはじめられます。
とはいえ、媒介契約を締結しても、この時点では仲介の費用は必要ありません。
不動産売却が成功したときに、仲介手数料や成功報酬が発生します。

流れ②契約の締結後に登録

媒介契約には3つの種類があり、レインズに関しては、媒介契約ごとに登録義務とタイミングが定められています。
一般媒介契約:複数社に仲介を依頼でき、レインズへの登録は任意となります。
専任媒介契約:1社に仲介を依頼でき、媒介契約後から7日以内に登録することが義務付けられています。
専属専任媒介契約:1社に仲介を依頼でき、媒介契約後から5日以内に登録することが義務付けられています。
レインズへの素早い登録を希望する場合は、専任系で依頼すると確実です。
しかし、一般媒介契約の場合も、依頼時に希望を伝えて登録をしてもらうことは可能です。
また、媒介契約は種類ごとにほかにもさまざまな特徴があるため、ご自身にあった種類の契約を検討することも大切といえるでしょう。

流れ③物件情報の公開

媒介契約を結び、登録の流れが完了すると、レインズのネットワークシステム上で物件情報の公開がはじまります。
埼玉県で不動産売却される場合は東日本レインズへ登録し、公開されます。
登録が済むと登録証明書も発行され、不動産売却される売主の方には不動産会社からお渡しします。
レインズはインターネットを活用したシステムであるため、登録完了後はすぐ全国の不動産会社が物件の情報を見ることが可能です。
タイムリーに情報が公開され、すぐに検索されるなど、不動産売却にはずみがつく可能性もあるでしょう。

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不動産売却時にレインズに登録するメリットとデメリット

不動産売却時にレインズに登録するメリットとデメリット

不動産売却時に登録できるネットワークシステムのレインズには、さまざまなメリットがあります。
とくに早期売却をしたい方にとって、レインズのメリットはチェックしておきたいものです。
一方で、利用には気を付けたいデメリットもあるため、あわせて見ていきましょう。

メリット

不動産売却される方がレインズに登録するメリットは多岐にわたります。
ひとつずつ、どのようなメリットかを解説します。
早期売却の可能性が高まる
レインズは、全国のほとんどの不動産会社が加盟しています。
そのため、物件情報を登録をすることで、不動産売却したい物件の情報がスピーディーに共有できるというメリットがあります。
たとえば、公開して間もなく、関心をもつ利用者が閲覧してくれることも少なくありません。
情報発信力の高いレインズにより、早期売却につながりやすくなることはメリットといえるでしょう。
適正な売却価格の参考にできる
レインズでは、成約事例の情報を閲覧することも可能です。
不動産売却される方にとって、適正な売り出し価格を決めることは重要なポイントです。
そこで、参考になる情報をレインズから得られることは、メリットといえるでしょう。
また、不動産売却時に適正価格を決めるには、地域に精通した不動産会社に依頼することも大切です。
弊社ではデータだけでなく、さいたま市をはじめとする埼玉県内で培ってきたエリアに対しての知見を活かし、物件ごとに適正価格のご提案をさせていただくことが可能です。
図面の掲載もできる
レインズでは、不動産売却する物件の間取り図の登録と公開も可能です。
たとえば、折込みチラシなどでは間取り図に対する記載内容が定められています。
しかし、レインズなら売主が独自に作成し、アピールポイントなども記載した間取り図を公開できることがメリットのひとつです。

デメリット

レインズに登録した場合、多くの不動産会社が売り出した物件の情報を得ます。
それによって、近隣の方が不動産売却をしていることを知る可能性もあります。
周囲に売却を知られたくない場合は、不動産会社と相談して進めるなど注意が必要です。
しかし、通常の売却であれば、レインズの情報発信力はデメリットではなくメリットとして感じられるでしょう。

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まとめ

登録することで早期売却の可能性が高まるレインズは、売主の方にとって有用です。
さいたま市を中心とする埼玉県で不動産売却する際は、全国で最大規模の東日本レインズへの登録が可能です。
レインズや媒介契約へのご質問なども、私たち「売却の窓口 上野店」までお気軽にお問い合わせください。

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